基本的に、お金をかければかけるだけ性能のいいパソコンが手に入ります。
しかし、必要以上に高性能なものや、せっかく買ったのに したいことが出来ないパソコンを買ってしまうとあまり良くありませんよね。
今回はパソコン歴20年以上のわたしが、特に初心者の方には選び方が困難なパソコン選びのコツをお伝えしていきます。
何をしたいかを明確に
まず、パソコン選びで大切なことは、「パソコンで何をしたいか」ということです。
・画像の編集をしたい
・絵を描きたい
・動画の編集をしたい
・ゲームを楽しみたい
人によって、やりたいことは異なって当然です。
パソコンもその用途に合わせて選ぶほうがいいんです*
「パソコンを買って、何をしたいかな。将来的に何をしたいかな。」
ということを、パソコンを購入する前に一度考えてみてください。
カキ企画としてのオススメ3
いざ、パソコンを選ぶとなると、選択肢が多すぎて何を買ったらいいのかわからないことが多いと思います。
そこでカキ企画としては、用途に合わせて下記のパソコンをオススメします。
1.BTOパソコン
2.MAC
3.日本メーカー製パソコン(セール品)
イチオシはBTOですが、MACも日本メーカー製も用途によってはオススメできます。
その反対に、それだけは止めておいたほうがいいよ!というものは、海外資本のメーカー品です。
どこのメーカーかは、ご想像にお任せします。
では、カキ企画オススメパソコンについて、それぞれに説明させていただきたいと思います!
BTOパソコン
まず、オススメしたいパソコンは、BTOパソコンです。
BTOパソコンは、用途に合わせて高品質のパソコンを安くで購入することが出来ます。
BTOとは、Build to Orderの略で、用途に合わせてパーツを組み合わせて作ってもらうパソコンのことをいいます。
わたしはもちろん、BTOパソコンを使っています。
ネームバリューや多額な宣伝広告費、無駄なソフトが入っていない分、高性能のパソコンを安価で購入することが出来ます。
その代わり、OSやソフトも別途購入しなければなりませんが、それでも安く仕上がるのがBTOパソコンです。
購入の際の注意点としては、CPU、電源など、後から入れ替えが難しい物だけは、先にスペックアップしておくと吉です。
BTOメーカーをご紹介しておきます。色々なメーカーがあるので、波動があうメーカーを選ばれるといいと思います。
Sycom(サイコム)
BTOメーカーは多くありますが、現にわたしがお世話になって、オススメなのがサイコムさん。
ここで「中の上」くらいのパソコンをつくりました。
VSPEC
SEVEN
MAC
かのスティーブン・ジョブズが代表を務めていた、アップルのMACです。
MACのパソコンはプロの仕事にまで対応でき、デザインや操作性の中に、なんとも言えない美しさがあります。
MACの製品は高いイメージはありますが、性能をみると言うほど高くはありません。それなりの値段で値引きがないというだけです。
また購入する際は、是非アップルケアには入ってください。
アップルケアに入っているか入っていないかで、サポートに天と地の差が生まれます。
わたしはアップルケアに何度も助けられています。MACにおいては、故障し全く動かなくなった時に、無償で修理をしてもらえました。入っていなければ今頃はゴミになっていたかもしれません…。
アップルケアに入っておくと、電話でのサポートも十分に対応をしてもらえます。
アップルケアに入っていることを前提で、オススメのパソコンメーカーになります。
MAC購入の注意点として、購入するタイミングは新製品販売開始すぐがオススメ。
MACは毎年新しいパソコンを出すわけではないので、商品棚にならんでいても、実は1年以上前に出たパソコンです。ということも。
アップル製品の購入目安はこのサイトでチェックしてみてください⇩
[wpshot url=”http://appledays.santalab.me/”]
MACのオフィシャルページはこちら⇩
[wpshot url=”http://www.apple.com/jp/mac/”]
日本メーカー製パソコン
安心・安定の日本メーカーのパソコンです。
日本メーカー製は汎用性にすぐれているので、一般的にやりたいことは初めから用意されています。
あくまでも一般向けと考えてください。プロ並みの編集をしたい!となると、厳しくなります。
日本メーカーのパソコンのいいところは、安定性と品質の良さです。
例えば、OSのwindows10がタッチパネル対応になると、ちゃんとOSの機能に合わせて製品を用意されます。
そう、ちゃんと「製品」となって販売されているので、安心して使っていくことができます。
セール品が狙い目
日本メーカー製のパソコンは、大型家電屋さんに行くと、商品棚に並んでいます。
お店によっては、セールを行います。
そのセール時期には、高性能のパソコンが大幅に安くなって売られていることがあります。
日本メーカー製のものは、基本的に年に1回は新製品を出します。ですので、新製品の新品は割高なので、型落ちになった高性能パソコンのセール品を狙うほうがいいことが多いです。
わたしも昔は、NECさんのパソコンにお世話になっていました。
日本メーカーパソコンがいいなと思う方は、メーカーそれぞれに特徴があるので、販売店の方に相談をしながら選んでみてください。
日本メーカー製パソコンを選ぶ注意点としては
・性能が「中」以上のものを選ぶ。(例えばCPUはi5以上のもの)
・商品の入れ替え時期を狙う
また、ウェブで購入する際は、店舗での購入よりも安く買うことができることがあります。
参考サイトをご紹介しておきます。
特価ドットコム
価格ドットコム
[wpshot url=”http://kakaku.com/pc/desktop-pc/”]
オススメできないパソコンメーカー
海外資本のパソコンは、基本的にオススメできません。
海外資本のパソコンをオススメできない理由は
1.売ればいいと思っている
2.サポートが良くない
3.不安定
売れればいいの?
一見安そうに広告を出していますが、大して安くはありません。性能に見合った値段です。
また、広告費をかけ、その他の経費も多くあるので、いくら販売価格が安くても、正直高い買い物になります。
また、基本的に通販での販売になると思いますが、通販での注意点は、「原則として返品がきかない」ということ。
通販の世界は、法律において販売者に有利なようにつくられていますので、特に海外資本メーカーの通販での買い物はご注意を。
アマゾンなんかは、適当な理由でも返品に応じてくれますが、アマゾンは特例です。
そもそも製品になっていないことがある
バランスの悪いカスタマイズを平気でして販売します。
専門的な話になりますが、CPUがi7のいいものを積んでいるのに、電源が250w…。これでは十分な性能を発揮できません。
例えて言えば、
・ワンルームの部屋に、大型システムキッチンを入れるようなもの。
・軽トラにポルシェのエンジンを入れるようなもの。
いいものを中に入れても、その良さは発揮されませんよね?
売れればいいと思っているからこそ、そのようなカスタマイズもOKにしてしまうと思うんです。
本当にユーザーの事を思っていれば、「製品」を販売すべきだと思うのです。
実話!本当に合った残念なパソコンたち
お仕事柄、多くのパソコンを触らせていただく機会があります。
その中で本当に合った実例をいくつかご紹介。
D◯LL
・アンバランスなカスタマイズパソコンを購入。パーツはいいものを載せているのに、そのアンバランスさのため本来の機能を発揮すること無く。モタモタとした動きの仕上がりに。
・使用して1月以内にシステムエラー。プログラムをアンストールも出来ない自体に。カスタマーセンターの対応もイマイチ。
M◯OUSE COMPUTER
・windows10へのアップデート後、ネット回線が完全に繋がらなくなる。
パソコンの寿命は5年くらいが目安
パソコンの寿命は、世間一般的に5年と言われています。
元々のスペックがいいものほど時代を超えて使えるので、最初にちょっとがんばっておくといいですよ。
小型化すると高くなる
パソコンは、小型にするほど値段は割高になります。
これは、パーツを小型化するのに開発費がかかるためです。また、新製品がでてからの小型化なので、技術、性能としては数ヶ月、数年遅れのものになってしまいます。
BTOでタワー型のパソコンを選ぶなら、本体は大きいですが、その分スペックは最新のものを選ぶことが出来ます。
なので、多少邪魔にはなるかもしれませんが、大型のパソコンは小型のパソコンよりは長期の使用に耐えられます。
カキ企画としてはBTOパソコン推し
実際、BTOの高スペック3年落ちのパソコンでも、小型の最新パソコンと性能を比べても負けず劣らずということも。
また、HDDを定期的(2~3年)に交換しておくと、パソコンは長く使い続けることが出来ます。
今回は、よくご質問をいただくパソコンの選び方をまとめてみました。
パソコンは決して安くない買い物だと思います。なので、安物買いの銭失いをしないよう気をつけてくださいね。
では、いいパソコンライフを過ごしてください^^